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カバーアップ現代  NHKスペシャル「調査報告 女性達の貧困」 [diary]

全くひどい番組であった。
国広裕子宮本太郎がニホンの貧困をマトモに論評できないのだ。なんのためのホストでありゲストなのか。登場しない方がよっぽど良かった。クローズアップ現代、ならぬ、カバーアップ現代、と呼ぶべき番組。

生活保護、という言葉は一言も出ない。
 行政の施策により貧困を防ぐしかないではないか。
財政の緊急出動だ。
 公共事業だの軍事予算だのから削るしかあるまい?
 公務員官僚の失態なのだから給与を削減しろ。

政府がやらねば民間基金をつくれ。 海外にも支援を仰いでも良い。ニッポンには餓死がある!と。

NHKは歳末助け合い募金を毎年やっている。あれはなんだ?
 餓死救出基金、でも起こしたらどうか。

原発事故によって国土が喪失、住民が逃げ惑っており、くわえて、貧困にあえぎ、生活保護も与えられない(教育費補助、どころではない)。 なんのためにこの世に生まれてきたのか?と疑問を抱くようでは国家社会の名前が泣く。

基本的生活が成立せず、基本的人権も与えられない国で、国防も成長も、へったくれもない。

NHKスペシャル「調査報告 女性達の貧困~”新たな連鎖”の衝撃~」/行政の責任についての視点が完全に抜け落ちている。
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/722.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 4 月 28 日

再放送は5月1日である。 
国営放送の堕落ぶりをシッカとこの目で見て、受信料支払いを拒否して欲しい。


『上野千鶴子の選憲論』(集英社新書)を読む [diary]

『上野千鶴子の選憲論』(集英社新書)を読んだ。
上野はわたしと同級生、1948年生まれである。
横浜で昨年行った講演会を大幅に書き直した内容。 自民改憲案を逐条的に、かつ、的確におちょくっている。

上野で共感するところは、天皇制を問題視しているところだ。しかし、その内容は徹底しない。現憲法の第一条を取り消せ、と言っているに過ぎない。わたしの意見は、第一章天皇、を章ごと削除しろ、である(他はそのまま)。これも改憲。つまりわたしは改憲論者である。
...
上野は選憲論、と言っているが言っていることは改憲論である。改憲論には様々あって当然なので、自民改憲論と同一呼称をいやがっているとしか思えない。わかりにくい言葉は止めることだ。

自民が狙っているのは九条の変更、だけではない。むしろ、天皇の元首化の方が問題が大きいのである。だれもこれを指摘しない。GHQが第九条を押しつけたのは、第一条(第一章天皇)の押しつけ(国体護持派、とGHQ)と同時に、である。(くわえて、日本国憲法をニホンに与えて独立させたのは、地位協定と同時に、である。地位協定抜きの日本国憲法などあり得なかった。上野はこの重要な指摘を忘れている)。

わたしは第九条を削除しても良い、とおもっている。第一章を同時に削除するならば、である(つまり天皇の存在を憲法に規定する必要はない、ということだ)。自民党、というより、自衛隊(ニホン軍)は第九条がなくなる(自由に軍隊を持つことが出来る、交戦も出来る)よりは、天皇が消えることを問題視するだろう。自衛隊(軍隊)はだれのために闘うのか、という問題。自衛隊は決して国民のためにたたかうのではないのだ。天皇のために闘うのである。そのために天皇を元首化するのである。天皇が消えればイチバンうろたえるのは自衛隊幹部である。

国民のためではなく、天皇のために闘い、死ねば天皇の私設神社靖国に祀る(靖国の前身=招魂社は、幕末の戊辰戦争で天皇派のために闘った薩長を中心とする武士を祀るためにできた。。。それをまた繰り返すのである)。。。これが防衛省の狙いである。天皇が憲法から消えれば靖国も自動的に消える。目出度いことである。



実はこの本でもっとも情けない思いをしたのは中井久夫への言及である。彼の新著『昭和を送る』に、中井は、昭和天皇崩御の時に書いたが長く封印していた文章をこの本ではじめて発表した。その内容は、「日本人には当分、天皇が必要だ。天皇がなければニホン国民はまとまりが付かない」。。旨の記述。つまり、GHQの発想を追認しているのだ。上野もこの文章を読んでショックを受け、やはりそうか。。と、中井に同意している(少し曖昧な書き方だったようだが)。


 情けないのぅ。情けない脳。

中井久夫の文章は好きな脳で彼のエッセイ集もほとんど買って読んだ、が、『昭和を送る』は未読。いずれ読むが、一気に中井熱は冷めそうである。慶賀の至り。

『上野千鶴子の選憲論』(集英社新書)
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0734-a/index.html


小保方晴子/記者会見放送4月9日を観る [diary]

 
小保方晴子釈明記者会見を見た。1時半から今も継続中。

まともな質問は最初の30分すぎまで。ドンドン愚劣な質問になっていく。

小保方晴子はさほど(わたしが恐れていた)感情的にもならず今回の事件を冷静に説明、釈明していた。伝えられていなかった事実もだいぶ明らかになった。会見場所が大阪であるのは彼女の勤め先(理研)が神戸に近いこと、相談した弁護士事務所が大阪にあることによるものだろう。

順不同に明らかになったことをリストアップする。

1 小保方は真っ直ぐ前を見て(ときおり言葉に詰まることはあったが)話した。各種記事から得ていた印象と全く違う。論文作成作法の未熟さは今回の事件で小保方も十二分に悟って反省していることが伝わる。
...
2 小保方はSTAP現象を200回以上再現させており自信をもっている。論文撤回は、stap現象自体が存在しない、ということを発表することであるから、撤回をするつもりはない、という。結論(STAP現象の存在)を自ら否定することは出来ない。

3 改ざんや、捏造はない。論文作成の手法がマナー違反であったことは、小保方も認めている。我流でここまで突っ走ってきた(だれも教える者がいなかった)。

4 <事件~写真の誤った流用>の発生後、小保方自身が外部にコメントを発表をしたいとおもっていたが、理研が今はその時期でないと認めなかった。

5 <偽造>事件が公表された後、小保方は居住先から外出できず(ノートなども理研にあるが見ることも出来ない)、弁護士との連絡もパソコンを介して行った。指導に当たった若山教授(山梨大学)ともメールも電話も出来ない。メールはパンク状態、電話も輻輳

6 いつから割烹着を着用しだしたか?部屋をピンク色にしたのか、という質問にたいして、ユニットリーダーになってから。3年前だ。

7 実験ノートは4,5冊ある。ハーバードにも置いている。理研が(たった)2冊(しかない)と述べたのはたまたま手元にあったのを渡しただけである。

8 4時間も掛かった3月末の理研記者会見が何を言いたいのかよく分からなかったのに比べ、小保方はどんな質問にも答えた。むしろ、質問した自称・ジャーナリストの不勉強が目に付く。「科学者としての資質」を小保方に問う質問があった。わたしにいわせれば、出席していたジャーナリスト?の記者リテラシを問いたい。小保方晴子に質問するなら多少のアカデミアリテラシ、というより、一般常識が要るんやオマヘンカ。

小保方は今回の<事件>でSTAP細胞研究が遅滞しているのが一番残念である、と述べた(このときは感情的になり涙ぐんだ)。悪意がないこと、すなわち、偽造/捏造ではない、ことはいずれ明らかになるだろう。理研が悪意を持って強権を発揮して罪を偽造捏造、しないかぎりは。小保方を解雇しようとすれば、裁判沙汰になるだろう。しかし、小保方が勝訴しても理研で仕事を続けることは出来ないだろう。ほかにどこの研究所が彼女を雇うのか。文科省や、文科省が支配する腐り学界の四面楚歌のなかで。。。再び海外~ハーバードに渡るのか。

小保方は、実験は隠れてするモノではないので環境さえ与えられれば皆さんの前で再現実験をすることは出来る、という。理研は再現実験をしようとしているが、なぜか、小保方に参加させようとしない。(小保方が参加して再現しなければ、かなり明確にstap実験への疑義が強まる、というのに。かりに、小保方以外が再現実験しても、それは手法がまずかったから、と言われかねないではないか)。

したがって、わたしが尋ねたいのは次の質問だ(この会見でだれか質問するだろう、と期待したがしなかった)。

Question:
Nature論文発表後、世界で再現実験に成功した例がないのはなぜなのか?
Nature誌の 再現レシピ が不備なのか。実験者の技術が未熟なのか。
はたまた、論文のできがマズイノか。小保方自身さえきわめてまれにしか成功していないのか(しかしこれは、200回以上成功したという<事実>により小保方は否定している)

付記
IPS細胞と比較してstap細胞が優れている、という発表は理研広報が行ったのであり小保方は関与していない、という。
れにしても。。。200回以上実験で成功したことを、周囲の理研研究者(実験助手などを含め。。)は誰も目撃していないのであろうか?小保方ひとりしか目にした者はいないのか?数十回以上、小保方と共に、この目で目撃した、という研究者・証言者が一人も出てこないのは不思議千万。実験は何人でやったのか?このことについても小保方に質問したい(実験の状況を誰も質問しないし、記事になったのを観たことがない) 成功画像などの証拠は保存されていないのか?