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エボラ撲滅への連帯。 カストロからのメッセージ。 [diary]

 キューバは9月初旬、エボラ菌拡散を防止するためアフリカ現地に200名の医療スタッフを派遣した。さらに、さいきん、300名の医療団を追加派遣する旨発表した。

# 以下、英文記事からの和訳。

エボラ出血熱と我々の義務
フィデルカストロ、10/20/2014

西アフリカにおける、この悲惨な難病の勃発の撲滅するための支援要請を国際機関が発したあと、キューバは直ちにこの要請を受け入れた。

この種の支援は我が国が過去つねに行ってきたことであり、我々は被災者が誰であっても例外を設けず対応してきた。キューバ政府はすでに適切な指示を発して、医療スタッフの動員、増強を行った。彼らは現地アフリカで任務を遂行する。もちろん国連に対しても素早く応答したが、これは特別のことでなく我々はこれまで協力要請があればつねに応じてきたのである。

よく考えれば誰にもわかることだが、高度の資格を有するスタッフに危険が及ぶ政治的決定を行うに当たっては、リスクの高い作業遂行を要請する者に大きな責任が伴うのである。この責任の重さたるや、政治的理由のみのため戦闘、死の危険もある地域に兵士を派遣する場合の責任の比ではない。医療スタッフがこの派遣を彼らの任務であると常に考えているため、なおさら決定が困難になるのだ。

人間がおこなう連帯の最善の例
医療スタッフは、現地の生命救助のため自ら被るリスクをおかしても出発する体勢を整えており、これは人間に可能な連帯の、最善の事例である。とくに、スタッフたちは物質的利益を求めていないのであるからなおさら、である。スタッフの近親者もこの任務の協力者である。この任務は近親者が愛し賞賛する対象の一部となっているのだ。

この任務の遂行にあたり十分な準備を行い、効果的に実施することを通じて、病原菌拡散を防止し、我々だけでなくラテンアメリカやカリブの人々も護っているのであることを我々はみな、理解している。すなわち、不幸なことに、病原菌は米国にも侵入し、拡大する可能性を示し始めたのである。米国は、世界の国々と多くの人々のつながりがあり、人の交流も盛んな国である。我々は米国スタッフとも、病原菌拡散防止のため喜んで協力したい。長年敵対していた両国家の間の平和ではなく、世界の平和を追求するためであり、この目標の追求は可能であり、これこそ、われわれの義務なのである。

キューバは10月20日月曜日にエボラに関する会合を主催
アフリカ現地の国々からの要請によりキューバは10月20日月曜日にハバナにて会合を開催する。この会合にはエボラ拡大を防ぎこれを速やかにかつ効果的に撲滅するあらゆる対策を取る必要性を表明した国々から高官が出席する予定である。

われわれは、ここにラテンアメリカおよびカリブの人々とともに、世界の全ての人々に支援と闘いのメッセージを送る。

義務を果たすべき時が来たのである。

フィデルカストロ

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英訳記事から和訳

原文(英訳)
Ebola and the Hour of Duty
https://zcomm.org/znetarticle/ebola-and-the-hour-of-duty/

##

エボラ撲滅に最大の寄与をしているのはキューバであることは世界の誰でも知っている(除く、日本。日本ではマッタク報じられない)。


 キューバは世界で最初に医師団を現地に派遣した。その数も200名。さらに300名の医師団を追加派遣する用意がある、と発表した。
アメリカはなにをしたか?(日本など論外) 軍隊を送っただけである(軍隊が何をしようというのか)。

キューバは住民あたりの医師の数が日本米国を越えている。世界一の医療国なのだ。

ebolaは昨年12月に最初の患者が発生した。それを放置してきたのだ。長年、アフリカを植民地としてきた英米の責任は大きい。現地には医師はいない、といってもいい状況なのだ。藤永茂さんは、このように述べ、エボラ蔓延を人災、としている。
 
「。。こうした状況は、現代世界を支配している経済金融システムが必然的に生み出す結果であって、おどろおどろしいあれこれの陰謀によって惹き起されたものではないのです。それは、“我々”と“我々でない者たち”を区別して、あくなき帝国主義的世界制覇を謀る、許すことの出来ない陽謀です。」


 藤永茂ブログ。
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2014/10/post_4131.html

カストロのメッセージもこの藤永ブログ記事で知った。

追記。

キューバとはどのような国なのか?国民の生活状況を説明した記事が見つかった。

キューバの生活: http://www.geocities.jp/quebolachibichana/vidadecubajp.html


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